どうも!不労太郎です。


米国でベーシックインカムに関する社会実験の結果が面白いと思ったので、記事にします。


ちなみにベーシックインカムとは、すべての人に無条件で現金を配る制度のことです。


カルフォルニア州北部に位置する人口31万人のストックトン市で、市民125名を対象に毎月500ドルを24ヵ月支給する米国初のベーシックインカム社会実験が2019年2月から開始されました。


対象者は世帯年収が中央値の4万6033ドル(約497万円)以下という条件で無作為に選出した結果、69%が女性、平均年齢45歳、子供のいる世帯が48%だったとのことです。


さて、結果がどうだったのかと言うと、ベーシックインカム受給者のフルタイム労働者の割合が28%⇒40%、の12%上昇したのに対して、非受給者は32%⇒37%、わずか5%の上昇でした。


の他にも借金を清算した割合が増えたり、抗うつや不安が少なくなり精神、健康状態が非受給者に比べ向上したとのことです。


まぁ一般的にベーシックインカムには否定的な意見が多いです。


『タダでお金がもらえるならみんな働かなくなって、経済が発展しない!』みたいな感じですね。


しかし、今回の実験では逆の結果でした。まぁ確かに生活に必要なお金を全部支給してしまうと、働かなくなってしまうかもしれないです。


回は500ドルという微妙な額です。これのみでは生活できないです。なので受給者はこの500ドルを使ってよりよい仕事へ転職活動するためにお金を使ったりした結果、社会にとっても経済にとってもよい結果になったと考えています。


ってな感じでこんな感じのベーシックインカム制度はとても良い結果を生むのではないかと少し期待しています。


生活保護受給者を増やさないためにも、生活保護になりそうな前の状況で多少のお金を援助することで社会がよりよい方向にいくのかもしれませんね。


ご武運を!
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