どうも!不労太郎です。

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イギリスとアメリカで電気を供給している公益事業銘柄のピーピーエル・コーポレーション(PPL)より配当金を受領しました。今回も前回の四半期配当と同じ1株あたり0.415ドルでした。


とりあえず10年分の損益計算書のデータを…


営業利益

EPS

CF

営業利益率は非常に高いですが、フリーCFはほとんどの年でマイナスですね。公益事業は設備投資費が膨大なので、どこもこんな感じです。なので問題ないと勝手に思っています。


『EPSもあんましだし、フリーCFもマイナスなんだし投資する意味ある?』と質問されそうですが、公益事業銘柄への投資で最大の利点とは、『インフレ対抗性』です。


インフレとは物価があがること、逆で言うとお金の価値が下がる、ことを言います。資本主義社会で健全な経済活動が行われていれば、必ずインフレは起きます。断言できます!


このインフレから自分のお金を守るために、公益事業へ投資するという行為はとても合理的な行動だと思っています。


電気、水道、ガスなど停止されたら相当なサバイバル知識がないと生きていけないです。私は3日ももたないと思います。笑


きほど、健全な経済活動が行われればインフレが起こると言いましたが、公益事業の設備投資にも同じことが言えます。だからフリーCFがマイナスだったりするのですが…


ってことで、設備投資の費用が上がっているのに料金を据置きにすると会社は持ちませんので躊躇なく、値上げしてエンドユーザーから徴収するわけですよね。


エンドユーザーは生活に必要なので多少の文句は言うかもしれませんが、しぶしぶ料金を払うわけです。


生活に必要だから、躊躇なく値上げができる。これが公益事業のインフレ対抗性が強いと断言できる理由です。


ので公益事業を数社程度は必ずポートフォリオに入れるべきたど思います。しかし、人気があるのも事実です。なので結構、割高な銘柄も多い…


できるだけ安く買ったほうがいいのは、言うまでもないです。


ご武運を!


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