どうも!不労太郎です。


先日、世界を牛耳る大企業集団であるGAFAM(グーグル、アマゾン、フェイスブック、アップル、マイクロソフト)をS&P500指数から除外したS&P495のパフォーマンスは、日本の冴えないTOPIXとほとんど変わりない。

Screenshot_20201021-181556043_1


という記事を読んだので、不労太郎なりの解釈を示したいと思います。


に一言で結論を言ってしまうと、『みんなGAFAMに期待しすぎで、投資しすぎ。みんなの目がそっちに向いているから、割安の優良企業を探しやすい』って感じです。笑


まぁ、確かに新型コロナウイルス感染拡大に伴ってリモートワークなどが世界各地で広がり、ハイテク株のGAFAMに期待が乗っかるのは分かります。


今後もしばらくは、世界を牛耳るでしょうね。


それにしても、明らかな期待や人間の欲望などにより明らかに本質的価値を逸脱しています。PERだけ見てもアップル36倍、アマゾン123倍、マイクロソフト37倍、グーグル34倍、フェイスブック32倍。


一般的に米国株平均PERは17倍程度と言われている昨今、2倍くらい高いです。


単純に高すぎなんです。普通なら1万円で買えるものが2万円で売っていたら買わないですよね?ぼったくりや!ってネットに店名と悪口を書き込むレベルです。笑


なぜか株になると、このことをみんな忘れてしまう…不思議です。


さらに、歴史的にみても企業とは繁栄と衰退を繰り返します。GAFAMがすぐに衰退すると言っているわけではないです。しかし、いずれは新しい企業に今の座を取られてしまうでしょう。


て、世界中の投資家がこぞってGAFAMの株を買っている昨今の状況は、マジシャンが客の目をそらすような状況に非常に似ていると考えています。


こういった時に視線を変え、本質的価値以下で買える優良企業を探すべきです。PERはGAFAMの半分以下、ROIC(投下資本利益率)はGAFAMと同様ぐらいのビジネスモデルを持った企業は意外とあります。


ういった未来の宝物を探し、長期的に忍耐強く保有することで満足できる利益を得れると当ブログ翰林の不労太郎は考えています。


ご武運を!


毎日の励みになります
クリックお願いします
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村