どうも!不労太郎です。

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日本の5大銀行グループの4-6月期の連結決算が出そろい、最終利益の合計が4420億円となり、前年同期比47.8%減で、ほぼ半減しました。


これもそれも、新型コロナウイルスの感染拡大等での融資先の経営が悪化し、貸倒引当金等の影響です。まぁ米銀も似たような結果なので、日本の銀行だけが特別悪いわけではないです。


ってことで、『これで日本の銀行株が下がるから買いに行こう』なんて不労太郎はまったく思いません。


もそも、銀行の収益源は①貸出金利による収益、②金融商品や金融サービスの提供による手数料収入、③外国為替による収益、④株式や債券の売買収益、に大別できます。


まぁ基本的には①のように個人や法人、会社にお金を貸して、その金利で利益を出すのが大半を占めます。


このビジネスモデルは資本主義においては最強だと個人的には思っているのですが、一つだけ欠点があります。


れは人の数、つまり人口が増えるもしくは維持されないといけないということです。


お金というのは人が考え出したものなので、結局、人がいないといけません(当たり前)。そして1人1円もつとしたら、日本には1億2000万人いるので、1憶2000万円です。アメリカは約4億人いるので、この場合だと4億円です。


資本主義においてはお金が一番重要で、お金を持っているか持っていないかで順位がつくといっても過言ではないです。


何が言いたいかと言うと、銀行はお金を集めて、他に貸し出し利益を得るビジネスモデルなので、その銀行がある国の人口が減れば集めるお金も減り、利益も減る。ということを言いたいのです。


ので、今後、人口が著しく減る日本国の銀行は長期投資においてまったく視界に入りません。


逆にアメリカは人口が今後も増えるでしょう。その人々を養うだけの土地もあります。やはり米銀は安泰でしょう。世界中のお金が集まるのだし…


結局、長期投資目線なら日本株より断然、米国株!


ご武運を!


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