どうも!不労太郎です。

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我がポートフォリオの占有率トップ5に入るウェルズ・ファーゴ(WFC)が2020年6月1日に、1株あたり0.51ドルを支払うと発表しました。


今回のコロナショックで銀行株は軒並み半値近くまで下がり、WFCも直近の高値(54.75ドル)から最近では25ドル付近を推移しており、大バーゲンセール中です。


行株はリーマンショック時には躊躇なく減配しているところがほとんどです。なので今回のコロナショックでも『どうせ減配するんだろ』と思っていたのですが、とりあえず大丈夫ということでホッとしたところです。


配当が維持できるかどうかも、【 貸倒引当金 】次第だと思います。
貸倒引当金とは? 

取引先が倒産に陥り、支払い不能となった状態などに備えて、事前に損失額を予測して計上しておく引当金のことを指す。債権が回収不能となることを貸倒れといい、それによって生じる損失のことを貸倒損失とよぶ。
WFCは1月-3月期に貸倒引当金として40億ドル(約4300億円)を計上しています。ちなみにこの額は前年同期の5倍です。こいつのおかげで2020年第1四半期決算は純利益89%減の悪魔的決算でした。


近ではドイツや韓国では感染拡大が落ち着いてきており、経済活動が少しづつ始まっています。アメリカでも感染拡大は収まっていないですが、州単位で可能な範囲で日常に戻りつつあるという報道があります。


つまり、経済が戻ってくれば銀行側も貸したお金が返ってくるので、問題なくなるわけです。


かなり都合がよい考えですが、このまま減配しないですんだとすると、配当利回りは約8%です。とても魅力的な数値…笑(まぁどうせ下げるので過度な期待は禁物)


PER、PBRともにかなり低い。FRBのストレステストにも合格して財務的にも強固であることは分かってるわけであって…これって買えってことですよね!


5月はおそらくWFCを買おうと思いますが、他にも割安で魅力的な銘柄がないか購入までは探していこうと思います。


ご武運を!


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