どうも!不労太郎です。

Screenshot_20200423-194237053_1


U.S.バンコープ(USB)より配当金を受領しました。今回は1株あたり0.42ドルでした。



米国銀行株は、コロナショックによりバーゲンセール状態です。USBも直近の高値から約45%OFFの1株=33ドル程度になっています。欲しいものに45%OFFシールが貼ってあれば買ってしまいますね。笑


10年以上前のリーマンショック時に真っ先に株価が急降下したのは金融株でした。しかし、最終的に大ダメージを受けたのは金融株ではありません。資本主義において、もし、金融セクターの企業がばったばった倒れていく事態になったときが、本当の資本主義の終焉です。


そのため、米国では大手銀行にはFRBの厳しいストレステストを実施しています。ちなみにUSBもしっかりと合格しています。このテストはかなりの不景気が訪れ、雇用が失われる状況でもしっかりとした経営基盤があるか、配当等を支払う体力があるかを見ています。


かし、テストに合格しているからといって、今回のコロナショックでも収益を維持できるかと言えばNOです。確実に経済が止まっているので、貸していたお金を返せない企業、人が増えます。そのため、【 貸倒引当金 】という返ってこないであろうと思われるお金を決算に組み込まないといけません。


同業者のウェルズ・ファーゴ(WFC)もこの貸倒引当金のせいで、四半期決算でのEPSは0.01ドルと利益が全然ない状態の決算を報告しています。USBもこんな感じになることが予想されます。


近い未来、リーマンショック時と同様、減配が予想できます。しかし、長期的な目線でみればUSBの配当は、今の配当を必ず超えると信じています。そう思えるデータがコチラ…


純利益

EPS

リーマンショック後、好景気とはいえ、確実に高い利益率で利益を出し続けています。とくにROEは14%~16%で安定しています。なぜ、こんなにも安定しているのか?


はり、【 乗り換えコスト 】が関係していると考えています。リーマンショックが来ようが、給料は最初に口座を開いて設定したところに振り込まれるし、お金を借りるのも大体一緒ですよね。これがROEが安定している理由です。


今回のコロナショックでも同様です。一時的に業績が落ちるとき、米国銀行株を仕込む絶好のチャンスと言えると思います。


ご武運を!

毎日の励みになります
クリックお願いします
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村