どうも!不労太郎です。

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新型コロナウイルスの世界的パンデミックの可能性が高まり、株価が絶賛大暴落中です。ついこないだまでニューヨークダウは29000ドル付近で推移していたのに僅か1週間で25000ドルを下回る水準まで低下しています。悲観的なアナリストは、リーマンショックの再来だなんだと叫んでいるほどの規模です。


ここまで下がってくると、どこまで下がるかは誰も分かりません。もしかしたらこのまま下がって2万ドルを切るかもしれませんが、逆にここで反発するかもしれません。何度も言いますが、誰にも分かりません。


百、何千人のアナリストが予想をすると思いますが、予想にはまったくの価値がないということを頭に叩き込んでおく必要があります。


現在の相場では、投資家たちの悲観や恐怖が渦巻いている環境にあると感じます。さてここで、オハマの賢人ことウォーレン・バフェット氏の投資哲学の一部を紹介します。


1997年のバフェット氏が率いるバークシャーハサウェイ社の年次報告書で、バフェット氏はテッド・ウィリアムズ選手に触れています。…だれ?と思う方がほとんどだと思います。私も知りませんでした。このテッド・ウィリアムズ選手はひょろ長い風貌と華麗なスイングから『スプレンディッド・スプリンター(華麗なるトゲ)』の異名で呼ばれたメジャーリーガーです。この選手は打率4割という偉業を達成した球界屈指の打者でした。その成功の一因は、自身の打撃を徹底的に研究し、ボール1個分の大きさをもとにストライクゾーンを77分割し、それぞれのゾーンに来た球に対する打率の記録を付けました。そして、自分が得意とするゾーンきた球だけに狙いを絞り、打つという手法を用い、その結果、打率が格段に上げることに成功しました。


野球をやったことがあるなら分かると思いますが、そのようなデータを知っていても、1試合に4-5打席程度しかないのに、1日中待っているわけにはいかないです。特異なゾーンではないところにきた球も3回見送れば見逃し三振でアウトになってしまいます。


フェット氏は、このメジャーリーガーを引き合いにだして投資哲学を語っています。チャンスを掴みさえすればよい投資家は、メジャーリーガーよりはるかに有利です。なにせ何度見逃しても、ストライクをコールされることはなく、見逃し三振でアウトになることはありません。絶好のチャンスが訪れるまで、ほかの投資機会を何度見送っても大丈夫である。そして野手が眠りについたころ、一歩踏み込んで、やってきた絶好球をフルスイングすればいいのだ…と。


こんな感じで語っています。個人的には今が、その絶好球をフルスイングするときではないかと思っています。しかし、著名投資家がかならず言っている『価格より価値』に注意しなければなりません。つまり『高値からかなり下がっているから買おう』という安易な発想のことです。


つまり『本質的価値からどれだけ安く売られているか』で判断しないといけません。


はり不労太郎的には、金融セクターに価値を感じますね。お金に関するサービスはやはり銀行に変わるものはそうそうは出てきません。10年後も存続してると思いますしね。さらにPERも低いし…


最近の相場でAXPとWFCで長打狙いのスイングは頻繁にしてるのはここだけの話。笑


思いっきりバッドを振ってアウトになっても自己責任でお願いいたします。笑


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