どうも!不労太郎です。


今回は、以前、記事にしたマコービッツ氏の論文のその後に関する内容になっています。

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ーコビッツ氏の論文から10年後にビル・シャープ氏という若い博士課程の学生が、ポートフォリオ理論についてマコービッツ氏と話す機会を得て、マコービッツ氏の理論では無数の共分散が必要になることに気が付きました。


翌年、シャープ氏は『ポートフォリオ分析の簡潔モデル』という論文を発表。この論文ではマコービッツ氏の考え方に基づくことを説明したうえで、基礎となる要素とすべての証券とは共通する関係を持っているとの考えを示したのです。


つまり、基礎となる要素に対する個々の証券の変動率(ボラティリティ)を測定すれば、リスクがつかめると考えたわけです。ちなみにシャープ氏はこの変動率のことを『ベータ・ファクター』と呼んでいます。


シャープ氏はさらに1年後、『キャピタル・アセット・プライシング・モデル(CAMP理論)』という概念も提唱しました。これは、効率的なポートフォリオを構築するための、単一要素による簡略モデルを発展させたものになります。


CAMPによれば、株式はまったく違う2つのリスクを持っているとされています。1つ目は、市場に参加していること自体がリスクであるということ。これを『システミック・リスク』と呼び、このリスクは分散では無くすことができません。分散をしたところで、市場全体が下落すれば、損失は回避できないということです。


2つ目は、企業の財務状態に固有するリスクです。これを『アンシステミック・リスク』と呼びます。このリスクはポートフォリオの中に異なるタイプの株式を加えて分散することで無くすことができます。例えば、消費循環株と公共株の比率を1:1の比率で買うなどです。なぜなら、景気が良いときは消費循環株の価値が上がり、景気が弱い時には公共株の価値があがり、相場の変動を相殺できるからです。

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不労太郎的には、1つ目のリスクが強力すぎると理解しています。なので分散しても、結局はリーマンショックみたいな金融ショックが来れば、ほぼ100%逃げることができません。なので、レバレッジをかけずに現金のみ、長期投資が1番なのではないかと思っています。


純明快!リスクからは逃げられないのでレバレッジ(借金)はしないで、永久的に存続できる会社の株を買う。リーマン級が来たときに生活できる最低限のお金は残しておきましょうね。


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