どうも!不労太郎です。

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不労太郎愛用のユニリーバ。さらに安くなるならまた買い増しします!


日用品等でお世話になっているユニリーバ(UL)が12/17、前日比9%超の大暴落に見舞われました。なんでだろうと調べたところ…


ユニリーバHP上で、2019年通期実施増収率の下方修正を発表したためでした。南アジアや北米で販売が低下していることが原因で、同社最大の市場である北米では回復の初期の兆候がみられるが、本格的な回復には時間がかかるとも記載されています。


他にも2番目に大きな市場であるインドで、モンスーンの不規則な天候で農村部の販売が低迷したほか、都市部でも雇用の低迷が販売が鈍化しました。


最後に、実質増収率は予想を下回る見通しだが、利益、利益率、キャッシュへの影響はない。とのことでした。


のニュースで株価9%超の下落に見舞われたユニリーバですが、不労太郎は即行で『買い増し』しました!その理由は…

EPS

純利益

EPS、純利益ともに長期目線での上昇トレンドで安定。富創造の魔法のテコであるROEは10年平均37%。純利益率の改善も今後期待できそうです。

内部留保

このグラフを一番注目してほしいです。これは貸借対照表に記載される内部留保に関するグラフです。


業の純利益の使い道は次の3つに絞られます。①配当として株主に支払う。②自社株買いの資金にあてる。③ビジネスの成長を維持するために内部留保する。です。③で企業内にお金を留保した場合、この利益は、貸借対照表で純資産の部の『内部留保』に計上されます。


いったん内部留保された資金が、有益な使い方をされれば、ビジネスの長期的経済性は大きく向上する可能性があります。かの有名なバークシャーハサウェイ社は純利益の100%を内部留保にまわし、1株当たりの純資産を数千倍にしたのは有名な話です。


貸借対照表に記されている内部留保は累積額です。毎年の内部留保が前年までの内部留保に加えられていきます。しかし、企業の経営が赤字なら、積み立てた内部留保は取り崩されます。つまり赤字額が積立額を上回れば、貸借対照表の『内部留保』の数字はマイナスになります。


ニリーバのここ数年の内部留保成長率は約5-6%です。着実に増えています。この貯めたお金をROE=37%を叩き出す経営陣の手法にまかしておけば将来、かならず利益を上げてくれると信じています。


なので、9%超の下落をみて『安い!』と感じ、即行で買い増ししました!これが一連の思考回路です。


あくまで投資は自己責任でお願いします。


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