どうも!不労太郎です。
今回は『個人年金保険』に関しての内容です。商品名から、老後資金準備に最適だと勘違いして、ほいほいと契約してしまうひとが後を絶ちません…
将来設計を考えるうえでお金に関する知識を身につけることは必須科目!
優れているのはネーミングぐらいです。笑
例えば、30代女性がある保険会社から取り寄せた『個人年金保険』の設計書では、65歳時に年金を一括で受け取る場合、返答率は104%になります。
生命保険料控除による税負担軽減効果を加味しても、22年間は元本割れ状態が続きます。その間、インフレなどで物価が上がればお金の価値は下がりますし、金利が上昇する局面でほかの商品に乗り換えたいと思っても、乗り換え時に損失をだすことになります。
そもそも、20年以上も時間をかけてわずかしかプラスにしかならず、そのほとんどの期間で解約すると損がでる状態が続くことが分かる時点で、『この商品はクズだ!』と判断しなければなりません。
しかし、広告のやり方や営業のトークなどで正常な判断をできなくしてしまいます。なので、保険会社へ相談に行かないことをオススメします。
老後までお金を動かさないで一定額を積み立てる場合、ぜひ利用してもらいたいのが『確定拠出年金』です。これは税軽減効果など保険とは比べ物にならないぐらい優秀です。保険という選択肢の前に、確定拠出年金が頭に浮かばなければいけません。
これは、所得税率20%の会社員が個人年金保険に加入したとしても、所得税の軽減額は最大で年間8000円ですが、個人型確定拠出年金の上限である毎月23000円を積み立てた場合、税負担が52500円少なくなります。ちなみに住民税も加えると82800円の税負担が軽減されます。
メリットは最強ですが、デメリットもあります。不労太郎が散々言っている『お金の流動性』に関してはほぼなくなります。あと、正確に言うと金融商品に投資するため、商品選びに多少の勉強が必要になります。
しかし、『利用しないのはもったいない!』と声を大にしてみなさんに伝えたいです!笑
『株式投資は難しそうだし、怖い』と思っている方は、まず確定拠出年金から投資生活を始めてみてはいかがでしょうか。
毎日の励みになります
クリックお願いします
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例えば、30代女性がある保険会社から取り寄せた『個人年金保険』の設計書では、65歳時に年金を一括で受け取る場合、返答率は104%になります。
生命保険料控除による税負担軽減効果を加味しても、22年間は元本割れ状態が続きます。その間、インフレなどで物価が上がればお金の価値は下がりますし、金利が上昇する局面でほかの商品に乗り換えたいと思っても、乗り換え時に損失をだすことになります。
そもそも、20年以上も時間をかけてわずかしかプラスにしかならず、そのほとんどの期間で解約すると損がでる状態が続くことが分かる時点で、『この商品はクズだ!』と判断しなければなりません。
しかし、広告のやり方や営業のトークなどで正常な判断をできなくしてしまいます。なので、保険会社へ相談に行かないことをオススメします。
老後までお金を動かさないで一定額を積み立てる場合、ぜひ利用してもらいたいのが『確定拠出年金』です。これは税軽減効果など保険とは比べ物にならないぐらい優秀です。保険という選択肢の前に、確定拠出年金が頭に浮かばなければいけません。
これは、所得税率20%の会社員が個人年金保険に加入したとしても、所得税の軽減額は最大で年間8000円ですが、個人型確定拠出年金の上限である毎月23000円を積み立てた場合、税負担が52500円少なくなります。ちなみに住民税も加えると82800円の税負担が軽減されます。
メリットは最強ですが、デメリットもあります。不労太郎が散々言っている『お金の流動性』に関してはほぼなくなります。あと、正確に言うと金融商品に投資するため、商品選びに多少の勉強が必要になります。
しかし、『利用しないのはもったいない!』と声を大にしてみなさんに伝えたいです!笑
『株式投資は難しそうだし、怖い』と思っている方は、まず確定拠出年金から投資生活を始めてみてはいかがでしょうか。
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