どうも!不労太郎です。

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『株価がもうこんなに下がったのだから、これより下がりようがない』というセリフ…よく聞く言葉ですよね。私も以前はよくつかっていたような気がします。



ある有名優良株と言われていたA社が、ピークの150ドルから1/3も下げたときに株主は上記の言葉を繰り返したことが容易に想像ができます。


『この優良株は絶対に大丈夫』というネットなどの言葉を信じ、評判の高い会社と勘違いすることはよくある。そのため、収益が悪化し、売り上げが不振になったときでも『とんでもない高い評価』を与えられていたことに気づかない。


『こんなに下がったのだから、これ以上下がらない』『良い銘柄は戻る』『株式投資は忍耐強く待たないといけない』『こんな良い銘柄を買わないなんて馬鹿だ』などと言って自分を安心させる理由のみを探す


そして、ピーク時の半額の値(75ドル)になると、『これ以上下がらない』というわけの分からない理論ももとに株を買い増しする。しかし、株価は下がり続け、10ドルになり、本当の『もうこれ以上下がりようがない』が現実になった。


これがチャート分析のみで株の売買をしている投機家たちの末路です。


基本的には、株価がどこまで下がるかのルールはありません。現在示している株価は、EPS×PERのため、会社の真実を表しているわけではありません。PERが高ければ高いほど、その会社の株をかった株主は、その会社が永続的に高い期待値の利益を稼がなければいけないリスクを背負うことになります。


そんなリスクを背負うより、さほど期待もされないけど永続的に残りそうな企業の株を買ってみてはいかがでしょうか?


その基準は、①PBR×PER=22.5以内②健全な財務状況で判断。


期待されない企業を分散投資する方法は、ウォーレン・バフェットの師匠にあたるベンジャミングレアムの投資方法です。バフェットのポートフォリオをみると上記の基準に当てはまる企業が多いです。ウェルスファーゴ、USバンコープ、デルタなど…


この3つは不労太郎、狙っています。


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