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事業内容はシンプルで理解可能か?

アメリカン航空グループは米国の大手航空会社。持株会社制で、子会社アメリカン航空を通じて旅客事業と貨物事業をグローバルに展開する。ハブ空港をダラス/フォートワース、ニューヨークJFK、シカゴ、マイアミに構える。地域間航空会社のエンボイ・エビエーション、ピードモント航空、PSA航空をネットワークの傘下に持つ。本社はテキサス州フォートワース。

Yahoo!finance より引用

日本でいうJALやANAを思い浮かべていただけるとよいかと思います。

事業実績は安定しているか?


営業利益

CF

営業利益(率)が安定していません。企業のブランド力を表す営業CFマージンもここ数年減少傾向です。航空業界は競争が激しく厳しい業界であることが推測できます。

自己資本利益率(ROE)を上げようとしているか?



ROE

2014年まではROEマイナスのため記載していません。何とか2015年よりROEがプラスに変わり効率の良い経営が可能になってきましたが、まだまだ信頼はできない数値です。

株主への還元は?


配当

株式総数

2014年より配当を出していますが、増配はなし。まぁ営業利益を見る限り増配は厳しいことが推測できます。僅かながら自社株買いを実施し株式総数が減っています。ROEも自社株買いの影響が多少はでているのではないでしょうか。

倒産の可能性は?



流動比率

有利子負債

流動比率では100%を割っており、自己資本比率もマイナスとなっておるため倒産の可能性があります。有利子負債(利子のある借金のため早めに返したほうが良い)が増えており、直近の2018年純利益の約17倍のため、危険水準かと思います。

投資するための心の指標


バフェット流安全マージンの考え方(将来、稼ぐであろう価値を算出し株価を決める)

※2018年財務データより
当期純利益(141200ドル)+減価償却費(247800ドル)-設備投資費(197300ドル)=191700ドル

{株主利益(191700ドル)÷米国10年国債利率(1.63%)}÷株式総数(46061)=1株あたりの本当の価値(255ドル)

この考え方では、今後10年の収益を2018年の財務データをもとに考えると、1株あたり約255ドル。現在の株価は約28ドルのため、差が227ドルある。この差が大きいほど安全であるという考え方。ただし10年の長期保有が前提です。

まとめ

航空会社は競争が激しく、財務を確認すると今後、JALのような倒産も可能性もあるのではないかと思います。ただ、飛行機等の資産を持っているのが最大の利点です。バフェット流事業価値の測定では、減価償却費(価値が減少する資産を耐用年数に応じて計上する)がプラスに働き、事業価値を押し上げています。しかし、営業利益が安定しないことや効率の良い経営ができていないため、投資するには時期尚早ではないでしょうか?航空業界の投資は慎重な判断が必要です。

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