どうも!不労太郎です。


現在、一番ヤバい世代は50代の可能性あり!50代だけじゃなく全世代必見です!

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厚生労働省【国民生活基本調査】によると、50代世帯主の世帯貯蓄額が2004年(約1260万円)に比べ、2016年では約20%減少(約1050万円)と報告されています


50代貯蓄ゼロの割合も8.1%➡14.8%、6.7%上昇しています。6世帯に1世帯は貯蓄ゼロ。老後2000万円必要と言われている世の中でこの数字です。


なぜ50代が貯蓄もなく、老後破綻への道を進んでいるのか?


①手取り額の減少

額面年収700万円の人の税金が年々上がっており、過去15年で50万円/年手取り収入が減っています。今後も少子高齢化などの影響をもろに受け、給料からの天引きで手取りは減っていくでしょう

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出展:現代ビジネス


②長期の超低金利状態で定期預金ではお金が増えない

今の70代以上が働き盛りだったころは、定期預金の長期金利が6-8%あり、15-20年預けておくたけで、安全確実に資産が2倍近くに増えました。現在、定期預金の金利は0.001%なので預けて置いても増えません。逆にATM手数料で減っていくほうが多いでしょう


③教育費の高騰

大学の授業料などの教育費が1982年と比べ、2倍(私立大学2.2倍、国立大学2.5倍)になっています。では、給料は上がっているのかと調べてみると、国家公務員の給料は1982年と比べ1.8倍にしかなっておらず、給料の増加に比べ学費の増加が超えています


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出展:現代ビジネス


④多額の住宅ローン(低金利で錯覚が起き、借りすぎている)

銀行のローン完済年齢が以前は70歳まででしたが、80歳までに引き上げられました。低金利時代のため、月々の返済額が『今払っている家賃より安い!』と目先の負担感減少だけで多額のローンを組んでしまった人も少なくないです。結果、60歳を過ぎても1000万円以上のローン残高が残り、退職金などを繰り上げ返済等にあて、老後に大きな負担だけを残す悪循環になります


上記の4つの理由で、50代の人は貯蓄がなく、大量老後破綻の可能性があるでしょう。


不労太郎の私見ですが、50代の人はバブルを経験したのもある意味、良くなかったと感じています。無駄な消費が圧倒的に多いです。無駄な飲み会や無駄な趣味にお金をかける世代です。『今の20代は…』など言っていますが、20代のほうが全然しっかりしています!


しかし、50代の方も(全世代共通)今から資産運用をすれば十分、老後に楽しく生き抜ける力をつけることが可能です。不労太郎は全世代共通で【積み立てNISA】で株式投資を始めることをお勧めしています


積み立てNISAは、最高800万円/最長20年(40万円/年)までの運用で得られた利益が非課税になる制度です。最長20年がキーワードで遅く始めれば始めるほど、非課税枠が減ります(2037年まで)。毎月3万円で投資信託平均リターン(5-6%/年)で20年運用すれば、約500万円ほどの利益が非課税です。この利益がどんどん減るため早めに始動したほうがいいです!

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不労太郎はアーリーリタイヤのために積み立てNISA利用してます!