どうも!不労太郎です。


みなさん!株の原価と定価ってわかりますか?株式投資するにあたって、単に株価や業績、配当など数字の羅列を眺めていても株の本質は掴めませんよ!

不労太郎は株式投資するにあたって2段階のプロセスがあると思っています。今回は第1段階の話をしますね


さて、株の原価を知る前に日常生活でイメージしていきましょう!

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牛丼の定価が約400円だとすると、原価は320円くらい。タバコの定価が約500円なら、原価は100円くらいかな?ほとんど税金って言うし…


ってな感じで日常生活で売っているものの原価は想像しやすいですよね。こんな感じで株の原価をイメージすると視界が晴れたように株式投資ができるようになります


海外旅行に行って、変な商売人から割高商品を買ってしまった経験はないでしょうか?


日本は定価交換の国で定価での取引が当たり前ですが、外国では値札がないところも多いです。だから言い値で買わされ、旅行者がよくカモにされています。原価、定価が分からないものを買うということは騙され、法外な値段で買わされます。騙されて当然ということです


その他にも、テレビショッピングでの『通常3万円のところ、本日申し込みされた方限定で1万円!さらに○○もお付けします!』というセリフ…


この『通常3万円』という定価設定がむちゃくちゃ怪しいですよね!しかし実際、頭のなかでは3万円のものが1万円で買えるのは安いと脳に刷り込まれて、買ってしまいます

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モノには原価と定価があり、定価は極めて恣意的です。だから原価で近い値段で買うトレーニングが必要です。例えば缶コーヒーの原価は一般的に40円(コーヒー豆10円、アルミ缶30円)です。この原価に近い値段で買うのが一番お得です。小学生でもわかります。笑


ここからが本題です。楽天(4755)の株の原価と定価が分かりますか?


『株の原価と定価が分かれば苦労しねぇよ!分からないから証券アナリストが必死で計算してるんだろ!』という厳しい意見が聞こえてきます…


そもそも今見ている株価(定価)は、現在会社が持っているお金と将来稼ぐであろうお金を足した値です。定価が一つではない理由は将来稼ぐであろうお金の計算がそれぞれ違うからです。未来のことは誰にも分りません


株式投資の第1段階のプロセスは、会社が現在持っているお金=資本金を把握することから始まります。ここで重要になるのが、【1株あたりの株主資産】です。文字通り、1株あたりの株主のお金であり総資産から負債を引いた残りの資産です。これが株の原価です!

BPS(1株あたりの株式資本)
      =純資産/発行済株式総数

純資産1000万円、発行済株式総数が20万株の会社のBPSは50円(1000万/20万)

楽天のBPSは予想で約630円(楽天証券を参照)です。現在の株価が約1050円(執筆時)なので、1株あたり約420円が原価に乗っかています。この差が大きければ大きいほど、将来に対する期待が大きいということです。


楽天の株を1000円で100株買ったとします。その後、業績予想等には変化がないのにズルズル700円まで下がったとします。原価は630円なのですが、原価を知らない人は『700円まで下がって最悪だ!3万円損したし、これ以上下がるのはいやだから売ってしまおう』と思ってしまいます


しかし原価を知っている人は、『株価が業績に関係なく下がった。原価に近くなってお得に買えるから買い増ししよう』となるわけです

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原価を知ることの大事さがお分かりになられたでしょうか?でもななかなか、頭では分かっていても実際の行動には移せないのが株式投資というものですよね



みなさんの投資に幸あれ!

最後までお読み下さり有難うございます